ユベントスは2日のセリエA第34節サンプドリア戦で勝利し、リーグ4連覇を達成した。クラブは今回の優勝が通算33回目だと主張している。

　ユベントスは2006年、カルチョーポリ(カルチョ・スキャンダル)のさなかに2つのスクデットをはく奪された。だが、クラブは以前からこの2回の優勝は正当だったと主張しており、通算優勝回数に含めている。

　記録上は通算31回目の優勝だが、クラブは「#4Ju33」というハッシュタグを用い、4連覇と通算33回目の優勝であることを強調。オンラインストアで購入できる優勝記念Tシャツにも、大きく「33」の数字が記されている。

　キャプテンのGKジャンルイジ・ブッフォンは試合後、次のようにコメントしている。『スポーツメディアセット』などイタリアメディアが伝えた。

「僕はユーベで初めて(優勝)9回に達した。セリエAで8回、セリエBで1回だ。もちろん、感動している。レアル・マドリーを有利しないために、祝ったのは10分だけだけどね。ただ実際は、すでに以前からマドリー戦のことは考えているんだ」

「勝利に飽きることは決してない。年をとればとるほど、勝つのがより味わい深くなるんだ。最後の勝利になりかねないのだからね」

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