現役時代、トッテナムなどでプレーした元イングランド代表MFグレン・ホドル氏が、リバプールにレアル・マドリーのFWハビエル・エルナンデスを獲得するようにアドバイスしている。英『デイリー・エキスプレス』が報じた。

　今季マンチェスター・ユナイテッドからレアルにレンタル移籍したチチャリートは、ここまでリーグ戦21試合に出場しているものの先発は5試合と少なく、今夏ユナイテッドへ戻るとされている。しかし、ユナイテッドへ戻ったとしても将来は無いと考えられており、終盤に向けて徐々に出場機会を増やし、結果を残しているチチャリートをレアルが買い取る可能性を示唆している。

　リバプールは今季加入したFWマリオ・バロテッリやFWリッキー・ランバートが思うような結果を残せず、FWダニエル・スターリッジも負傷離脱が多いため、ストライカーに悩まされている。ホドル氏は「バロテッリは出て行くことになるだろう。ランバートもそうなるかもしれない」と、バロテッリとランバートの今夏退団を予想している。

　また、ホドル氏は「上位クラブはみんなこの夏ストライカーの獲得を狙っている。このままトップ4に入れずにCL出場権を逃すようだとそれは簡単なことではない。レアルで先発要員ではないチチャリート獲りは非常に意味のある選択だ。彼が沢山のクロスを受けられれば、すぐにシャープで怖いプレーを取り戻せる」と、リバプールにチチャリート獲得を勧めた。

---

●プレミアリーグ2014-15特集