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来季はペップが監督に? ペジェグリーニ 「何も話さない」

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 指揮官のコメントは、せめてもの意地なのだろうか。マンチェスター・シティマヌエル・ペジェグリーニ監督が、バイエルンジョゼップ・グアルディオラ監督が来季シティの監督に就任するとの噂についてコメントした。

 シティの監督人事に関連して注目を集めているのが、元ドイツ代表ディートマール・ハマン氏のコメントだ。『スカイ』の取材に答えたハマン氏は、信頼できる情報として「シティは2か月前にグアルディオラに就任を打診した。そのときは断ったが、交渉は続いていて、進展している」「まだサインはしていないが、ペップは来季シティの監督に就任するだろう」と語っている。

 ハマン氏は現役時代にバイエルンとシティの両方でプレーした経験があるため、情報の信ぴょう性は高いかもしれない。シティは10日のプレミアリーグ第36節で、QPRを6-0で下したが、試合後にこの件について聞かれたペジェグリーニ監督は、「私はその話を聞いていないし、誰からも聞いていない。その件については何も話さない」と回答を拒否した。

 しかしシティの今後については、昨季プレミアリーグを制した自身の手腕を強調しながら、以下のように答えている。

「クラブの哲学を変えないのは、とても大事なことだと私は信じている。昨季プレミアリーグを制したとき、我々のスタイルが議論されることはなかった」

「勝てないときでも、自らのスタイルに確信を持たなければいけない。我々はスタイルを変えない。得点することができて、バランスが良く、いかなる失点もしないチームになることが重要だ」


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