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ドゥンガ監督、ブラジルのリオ五輪代表チームの監督も兼任

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 ブラジルサッカー連盟(CBF)は9日、2016年に行われるリオ五輪を戦う同国代表のアレシャンドレ・ガッロ監督を解任し、フル代表監督を務めるドゥンガ監督が後任に就くと発表した。ガッロ監督は五輪世代だけでなく、U-20ブラジル代表監督も兼任していたが、そちらはマリオ・ロジェリオ・ルイス・ミカリ氏が後任となっている。

 解任理由は明らかにされていないが、今年2月のU-20南米選手権でU-20ブラジル代表は4位に終わっていたことが大きな要因だと見られる。約2年のガッロ体制に終止符が打たれた。

 以前から、兼任監督として指揮することが期待されていたドゥンガだったが固辞。しかし、一転して五輪代表チームも控えることが決まった。自国開催で初の金メダル獲得を目指すブラジルの五輪代表チーム。ブラジルW杯ではなし得なかった金メダル獲得を至上命題としているため、ドゥンガ監督はバルセロナでプレーするFWネイマールを招集する意向だという。

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