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CR7に「ピチチの呪い」? 今季も優勝との同時獲得はならず

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 今季のリーガエスパニョーラは、バルセロナが1試合を残して23回目の優勝を決めた。一方で「ピチチ」と呼ばれる得点王争いは、首位をゆくレアル・マドリークリスティアーノ・ロナウドが45得点として、41得点で2位につけるバルセロナのリオネル・メッシを抑え、2年連続の受賞が濃厚になっている。この2つに関する巡り合わせについて、スペイン『マルカ』が報じた。

 2009-10シーズンにレアル・マドリーに加入したC・ロナウドは、翌2010-11シーズンに41得点を挙げて初のピチチに輝いた。昨季は31得点を挙げて3年ぶり2度目の受賞、今季も順当なら2年連続3度目の受賞となる。しかし、この3シーズンですべて、レアル・マドリーが優勝できていないのだ。2010-11シーズンと今季はバルセロナ、昨季はアトレティコ・マドリーの後塵を拝している。

 C・ロナウド加入後にレアル・マドリーがリーガエスパニョーラで優勝したのは、2011-12シーズンだけで、C・ロナウドは46得点を挙げている。しかし、50得点という驚異的な数字をたたき出したメッシの前に、ピチチとのダブルタイトル獲得はならなかった。今季無冠に終わったレアル・マドリーで、C・ロナウドは来季こそピチチとのダブル受賞を達成できるだろうか。

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