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AFCも声明発表、ブラッター会長を支持し、会長選延期に反対

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 アジアサッカー連盟(AFC)は28日、FIFA(国際サッカー連盟)の複数幹部が汚職により逮捕された事態を受けて、声明を発表した。

 FIFAは今月28日から第65回総会を予定しており、29日には会長選が行われる予定だ。しかし、欧州サッカー連盟(UEFA)は双方の延期を求め、「今回のFIFA総会は延期すべきだと強く確信している。FIFA次期会長選挙は今後6か月以内に実施されるべきである」との見方を示していた。

 これらを受けてAFCは公式サイトに声明文を公開。「我々AFCは29日に行われるFIFA会長選の延期に反対の立場を示しますが、今回の出来事を受けて、大きな失望と悲しみに暮れています」

「AFCは不正行為が行われているのかどうか、アジアのサッカー関係者に不正行為の影響があるのかどうか、FIFA倫理委員会の指導に基づき行動し、サポートしています」

「我々はAFC内のガバナンスの改善のため、過去2年間で多くの具体的な措置を投じてきました」

「2014年にサンパウロで行なわれた総会での決定を改めて述べたい。我々はゼップ・ブラッター会長を支持します」 

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