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セリエA史上最年長得点王に大きく前進…トニが1得点上積み成功

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[5.30 セリエA第38節 ベローナ2-2ユベントス]

 得点王争いで単独トップに立つベローナのFWルカ・トニ(38)が30日のユベントス戦で1得点を記録。史上最年長&クラブ史上初の得点王に大きく前進した。

 トニは0-1で迎えた後半3分、MFエミール・ハルフレッドソンのパスで抜け出したFWルカ・トニが、GKジャンルイジ・ブッフォンの守るゴールを左足で破った。

 1点差で追っていたユベントスFWカルロス・テベスも先発出場。後半43分にはビッグチャンス。しかし、ジョレンテが獲得したPKを蹴るが、GKラファエルに防がれる。ラファエルはトニがゴール後に見せるパフォーマンスをして、喜びを表現した。

 試合は前半42分のMFロベルト・ペレイラのゴールでユベントスが先制。1-1で迎えた後半12分にもFWフェルナンド・ジョレンテが押し込み、再び1点をリードした。ただ諦めなかったベローナは後半アディショナルタイム3分にフアニートがヘディング弾を決めて、ドローに持ち込んだ。

 無得点のテベスは得点王争いから脱落。得点王レースは、実質、明日に試合を残す20得点のインテルFWマウロ・イカルディと22得点に伸ばしたトニの一騎打ちとなった。

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