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[国内杯]パリSGが2部オーセルを破り、フランス史上初の国内3冠達成

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[5.30 フランス国内杯 オーセル0-1パリSG]

 クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)は30日、決勝戦を行い、パリSGがオーセル(2部)を1-0で破り、5シーズンぶり9回目の優勝。リーグ1、クープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランスリーグ杯)に続く、国内3冠を達成した。

 2部リーグ9位のオーセルとの対戦となったパリSG。序盤からボールを支配したが、なかなかゴールネットを揺らすことができない。前半17分、右クロスをFWエディンソン・カバーニが右足ボレーもミートせず枠を外れる。同40分には、MFチアゴ・モッタが左足ミドルを放つも右ポストを叩いた。

 前半をスコアレスで終えたパリSGは後半10分、DFマクスウェルの右クロスがカバーニにピッタリ合うが、強烈なヘディングシュートは相手GKにキャッチされる。それでもここまで国内2冠のパリSGがついに試合を動かす。同18分、DFグレゴリー・ファン・デル・ビールが右サイドから上げたクロスをカバーニがヘディングシュート。相手GKの手を弾いて先制のゴールネットを揺らした。

 パリSGはカバーニのゴールが決勝点をなり、1-0で勝利。5シーズンぶり9回目の優勝を決め、フランス史上初の3冠を達成した。

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