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独紙評価:タイトル逃すも、アシスト記録の香川は高評価

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 ドルトムントは30日、DFBポカール決勝でボルフスブルクに1-3で敗れた。ドイツメディアは、この日のMF香川真司のパフォーマンスを高く評価している。

 香川は開始5分にFWピエール・エメリク・オーバメヤンの先制点をアシストしたが、チームはその後に3失点。ユルゲン・クロップ監督のラストゲームをタイトルで彩ることはできなかった。

 『WAZ』はドルトムントの選手の大半に4以下の厳しい採点だったが、香川には単独最高点の「2」を付け、次のように記している。

「いつものように相手ボールに対して疲れを見せなかった。だが、今回は今シーズンのほかの多くの試合とは異なり、ボールを持ったときも力強かった」

 50分のチャンスで惜しくもシュートが外れたシーンについては、「運がなかった」としている。

『ルールナハリヒテン』も全体的に評価が低かったが、香川には「2.5」が付き、こちらも単独最高点だった。

「数週間前にメンタルの疲労に悩まされていると明かしていたが、最近はそのような様子を見せていなかった。シーズンの経過につれて、クロップの愛弟子はより良いプレーを見せている」

「ボルフスブルク相手に、調子が上向きであることを示すには5分しかかからなかった。非常にクレバーで精度の高いプレーでペナルティーエリア内のオーバメヤンにボールを提供し、ドルトムントが先制した。その後も精力的にトリッキーなプレーを見せ続けたが、自身に報いることはできなかった。最大のチャンスではきわめて惜しい形で枠を外し(50分)、その後の場面では(相手GKディゴ・)ベナーリオが一枚上だった(80分)」

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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