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シャルケ、ガイス獲得に本腰か 宿敵ドルトムントとの争奪戦へ?

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 U-21ドイツ代表MFヨハネス・ガイス(21)は今夏以降にもマインツに残るのだろうか。ドルトムントに続き、その宿敵であるシャルケからの関心も強まっているようだ。

 マインツのメンバーでは日本代表FW岡崎慎司と同様、移籍の噂に関する報道が絶えないボランチのガイス。ドイツ『ビルト』によれば、サミ・ケディラの獲得が失敗に終わったシャルケはマインツとの交渉を進めており、現時点では1200万ユーロの移籍金を提示しているという。これに対してマインツは、2017年までの契約を残す同選手を手放すためには1800万ユーロを要求していると伝えられている。

 一方で、新シーズンからドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル氏もガイスの獲得を望んでいると見られる。元マインツ指揮官のトゥヘル氏は2013年夏にガイスを2部グロイター・フュルトから獲得し、チームの中心選手に育て上げた恩師だ。だが『シュポルト・ビルト』の情報によれば、ドルトムントが現時点で提示する移籍金は900万ユーロにとどまっているという。

 ほかにも、国内からはボルシアMG、国外からはインテルやアトレティコ・マドリーが関心を持っていると報じられている。今夏のブンデスリーガの移籍市場で注目を集める選手の一人となりそうだ。

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