beacon

フィーゴ氏のレジェンズマッチ参加取り消し問題、クライフ氏「理不尽だ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 かつての愛弟子を庇った。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・決勝戦の前日に行われるアルティメット・チャンピオンズマッチにユーベ&バルサ・レジェンズの一員として参加予定だった元ポルトガル代表ルイス・フィーゴ氏がバルセロナファンからの抗議を受け、参加取り消しとなった問題で、ヨハン・クライフ氏が口を開いた。スペイン『マルカ』が報じている。

 クライフ氏は欧州サッカー連盟(UEFA)がバルセロナの要請を受けて、フィーゴ氏の参加を取り消したことについて、「非常に理不尽だ」と語ったという。

 1995年から2000年までバルサでプレーしたフィーゴ氏だが、その後はレアル・マドリーへ“禁断の移籍”。その出来事が現在も尾を引き、今回の件につながった。

 1995年にフィーゴ氏がポルトガルのスポルティング・リスボンからバルセロナへ加入したとき、バルサを率いていたのがクライフ氏だった。2年間ともに戦ったクライフ氏は、かつての弟子を思いやり、「私はフィーゴの移籍の経緯についてよく知っている。クラブがどうにかできる状況ではなく、彼が責められるべきではなかった。実際にフィーゴのあの判断は正しかったんだ」と話したという。

TOP