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ミラン、イブラヒモビッチ復帰へ本腰? ガッリアーニと代理人が会談か

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 ミランはパリSGFWズラタン・イブラヒモビッチの復帰を本気で狙っているのだろうか。再獲得に向けた動きが加速していると伝えられている。

 2010年から2012年までミランでプレーし、セリエA得点王に輝いてフランスへと去ったイブラヒモビッチ。33歳となっても依然としてパリで強い存在感を放つスウェーデン代表FWに対し、ミランは復帰の誘いをかけようとしていると以前から噂されていた。

 新監督にシニシャ・ミハイロビッチ氏の就任が濃厚となったことも、イブラヒモビッチ獲得の後押しとなるかもしれない。2006年から2年間インテルのアシスタントコーチを務めた同氏は、当時インテルに在籍したイブラヒモビッチと良好な関係にあるという。

 イタリア『gianlucadimarizo.com』によれば、シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長は3日にミハイロビッチ氏と会談した際にイブラヒモビッチ獲得の希望を伝えたとのことだ。5日あるいは6日にはミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOがイブラヒモビッチの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏とベルリンで会談する予定だという。

 会談の目的は、イブラヒモビッチの復帰が金銭的に可能なのかどうかを確認するためと見られる。PSGで受け取る高額年俸をミランが提示するのは難しく、減俸を受け入れる意思がイブラヒモビッチ側にあるかどうかもひとつのポイントとなるかもしれない。

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