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ホジソン、ウィルシャーの振る舞いに苦言を呈しながらも活躍を期待

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 イングランド代表のロイ・ホジソン監督は、アーセナルMFジャック・ウィルシャーのピッチ外での言動に苦言を呈しながらも、プレーには強い期待を抱いている様子を見せている。

 ウィルシャーは先日、FAカップ優勝翌日のパレードで不適切なチャントを歌ったとして、イングランドサッカー協会(FA)から処分対象として調査されることになった。

 ホジソン監督は、ウィルシャーについて会見で次のように述べた。イギリス複数メディアが伝えている。

「我々が勧めるような振る舞いではないし、見たいと思うような振る舞いでもない。だが残念ながら、若者はやるべきではないことをやってしまって後悔することもあるものだ」

「私が集中しなければならないのは、彼の持っているポジティブな能力だ。彼がときどき間違ったことをやりたくなるような思いを抑えられるかどうかについては、FAとアーセナルに任せたいと思う」

 今季は11月からの長期離脱を強いられていたウィルシャーだが、シーズン終盤に復帰。7日にアイルランド代表との親善試合、13日にEURO2016予選のスロベニア戦を戦うイングランド代表に招集されている。

「ジャックは非常に熱意のある選手だ。自信と熱意を持ってプレーしており、そういう姿を見るのは本当に喜ばしいことであり、一緒に仕事をするのも喜ばしいことだ」

「不運な負傷があり、彼を起用するチャンスがない時期が続いていた。ここ2か月でコンディションを取り戻してくれたのは良いことだ。彼がプレーしたがっている姿を見ることができると思う」
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