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アディダスの“新拠点”も熱狂…CL決勝は「X/ACE」着用選手が次々ゴール

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 アディダスがドイツ・ベルリンにオープンしたフットボール拠点「adidas FOOTBALL THE BASE」で6日夜、UEFAチャンピオンズリーグ決勝のパブリックビューイングが行われ、数百人のフットボールファンが大型スクリーンで熱戦を見守った。

 アディダスから新たに発表されたフットボールスパイクの「X(エックス)」と「ACE(エース)」を選手が着用して公式戦でプレーするのは、この日の決勝が初めて。新モデルの“お披露目”にふさわしく、「ACE」を着用するバルセロナのMFイバン・ラキティッチが前半4分にいきなり先制点を決めると、「X」を着用するユベントスFWアルバロ・モラタ、バルセロナFWルイス・スアレスも得点をマークし、会場は大いに盛り上がった。

 パブリックビューイングの会場となった「adidas FOOTBALL THE BASE」は決勝前日の5日にオープン。2対2でテクニックを競い合う「adidas X/ACE 2on2 Tournament」が開催され、MFメスト・エジル(アーセナル)とMFアンデル・エレーラ(マンチェスター・ユナイテッド)、さらには元フランス代表MFのジネディーヌ・ジダン氏も家族とともに特別ゲストとして参加した。

 グラスルーツのフットボーラーのためにアディダスが設置した「adidas FOOTBALL THE BASE」は、ストリートでサッカーをしている子供たちにプレーの場所を提供するだけでなく、最新のスパイクを貸し出し、さらには栄養面、食事面でのサポートもするなど、次世代のフットボールを担う若者たちを支えるための“拠点”だ。アディダスでは今後、ベルリンだけでなく、東京を含めた各主要都市に同様の「THE BASE」をオープンしていく予定だ。

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