バルセロナは8日、セビージャから新加入したMFアレイクス・ビダルの入団会見を行った。その模様をクラブ公式サイトが伝えている。

　A・ビダルは「僕の人生の中で娘が生まれたことの次に特別な日だ」と喜びを表現。過去にバルセロナの下部組織へ所属していたこともあるため、「かつてのホームに戻ってくることができて嬉しいよ」とも話した。

　移籍を果たしたA・ビダルだが、バルセロナは国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けているため、ビダルがバルセロナでプレー可能となるのは来年1月からとなる。しかし、移籍先を決める上で迷いはなかったようで「それについては問題ない。バルサへ来ることへのためらいはなかった」とキッパリ話した。

　バルサでプレーすることについて「このクラブは成長するために最適な場所」と語ったA・ビダル。「この移籍が勝利への道の始まりになれば良いと思う」と意気込んだ。

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