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ミラン、イブラではなくボアテングが復帰の可能性? クラブは消極的との声も

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 シャルケMFケビン・プリンス・ボアテングに、古巣ミランに復帰する可能性が浮上したようだ。イタリア複数メディアが伝えている。

 ボアテングは2011年にミランでスクデットを獲得。マッシミリアーノ・アッレグリ元監督の下で、FWズラタン・イブラヒモビッチ(現パリSG)とともに強力攻撃陣を築き、優勝に貢献している。

 2013年にミランからシャルケに移籍したボアテングだが、5月にはチーム内で問題を起こしたとして、クラブから構想外とされた。ボアテングは先月、ミラン復帰の可能性について「何が起こるか分からない」と述べている。

 『スポーツ・メディアセット』などによると、そのボアテングは復活を目指すミランへの復帰に向けて働きかけているという。ボアテングの恋人メリッサ・サッタさんがミラノを拠点としていることも、ボアテングの気持ちをミラン復帰に向かわせているのかもしれない。

 イタリアメディアは、シャルケとのトラブルから、ミランがフリーでボアテングを獲得できるとしている。だが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、現時点でミランは消極的だとも伝えた。

 16日にシニシャ・ミハイロビッチ新監督の就任が正式に決まったミラン。イブラヒモビッチの復帰は難しいとも言われているが、ボアテングの復帰はあり得るのだろうか。前回在籍時にトップ下として活躍したボアテングだけに、MF本田圭佑への影響も注目される。

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