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飲酒運転のビダル、コパのボーナスをチャリティーに寄付?

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 チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは、飲酒運転の代償に、コパ・アメリカで受け取るボーナスをチャリティーに寄付するつもりのようだ。一方で、交通事故を起こした相手には、金銭と新車による賠償を申し出ているという。チリでの報道として、スペインやイタリアのメディアが伝えた。

 飲酒運転でフェラーリが大破する事件を起こし、4カ月の免許停止やミラノにあるチリ領事館への毎月の出頭を命じられながらも、ビダルはチリ代表の一員としてコパ・アメリカを戦い続けられることとなった。

 チリ『テルセラ』の報道としてスペイン『マルカ』が伝えたところによると、自らが犯した過ちを認めているビダルは、コパ・アメリカで自身が受け取るボーナスをチャリティーに寄付するという。もちろん、チリ悲願の初優勝を飾ればその額は大きくなるだろう。代理人のオフィスが、寄付先を選んでいるところだと報じている。

 一方で、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアは、ビダルが交通事故の相手フェリペ・ゴンサレスさんに1000万チリペソ(約194万円)と新車の手配を申し出たと報じている。

 だが、フェリペさんの父フアンさんは『Teletrece』で、ビダルがフェリペさんに直接謝罪していないと明かし、怒りを表している。
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