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元インテルのミハイロビッチ「私ほどミランを率いる意欲を持つ者はいない」

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 ミランシニシャ・ミハイロビッチ監督が、新シーズンに向けての意気込みを表している。元インテルの同監督だが、自分ほどミランを率いることへの意欲を感じている人物はいないと語った。

 現役時代にインテルでプレーし、指導者に転身してからもインテルでアシスタントコーチを務めたミハイロビッチ監督。かつては「死んでもミランを率いることはない」と話していた同監督は、『ミラン・チャンネル』で次のように語った。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。

「ミランを率いることは、私にとって大きな満足だ。元対戦相手としてミランに来ることは、より刺激的なことであり、さらなる責任を感じるからね」

「(シルビオ・)ベルルスコーニの時代に、ミランには多くの監督がいた。(カルロ・)アンチェロッティや(ファビオ・)カペッロのように多くを勝ち取った監督たちも、(アルベルト・)ザッケローニや(マッシミリアーノ・)アッレグリ、(アリーゴ・)サッキのように外部から来た監督たちもいる。だが、今のイタリアで私ほどミランを率いたいと望んでいる者はいないだろう。私はとても自信を感じている」

 そのミハイロビッチ監督が目指すのは、低迷するミランの復活だ。

「ミランにいれば、低空飛行するわけにはいかない。大きなことを考え、大きな目標を達成しなければいけないんだ。我々は、ミランをこれまでのミランにふさわしかった場所に戻すために全力を尽くす。簡単ではないだろう。だが、我々はやれると私は確信しているよ」

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