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A・トゥラン、シャビの後継者ではないと主張 「誰も彼の代わりにはなれない」

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 今夏バルセロナに加入したMFアルダ・トゥランは、10日に新しいクラブで入団会見を行った。その際、アル・サッドに移籍したMFシャビ・エルナンデスの後継者として来たわけではないと強調している。

 先月末にアトレティコ・マドリー退団を表明したA・トゥラン。チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドの関心も噂されたが、バルセロナが移籍金3400万ユーロ(約46億円)に最大700万ユーロ(約9億5000万円)のボーナスという条件で取引を成立させている。

 A・トゥランは10日に入団会見に臨み、新たな挑戦に向けて意気込みを語った。スペイン複数メディアがコメントを伝えている。

「バルサは1つのクラブ以上の存在だ。子どもの頃から、このチームの一員になりたいと願ってきた。僕の知人はそのことを知っていると思う。とても幸せだよ」

「僕はたくさんのオファーを受け取っていた。だけど、バルサからのオファーがあったときに、他クラブのオファーはすべて断った。早くサインして、ここに来ることを望んでいた」

 シャビの代役を務めることは考えていない様子だ。

「シャビが負っていた責任は誰にも担うことができない。彼はバルサだけではなく、世界中の人たちのアイドルだった。僕は彼とは異なる選手だ」

「僕は素晴らしい何かを達成するために移籍してきたけど、誰もシャビの代わりにはなれない。僕は自分のプレーでファンを納得させたいと思う」

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