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新たなモウリーニョになれるか? 「私は自分自身になりたい」とパウロ・ソウザ

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 フィオレンティーナのパウロ・ソウザ新監督は、同じポルトガル出身のジョゼ・モウリーニョ監督の成功に続くことを期待する声に対して、自分は自分だとコメントしている。

 バーゼルを指揮して評価を高めたP・ソウザ監督は、現役時代にプレーしたイタリアでの新たな挑戦をスタート。フィオレンティーナの新監督として新シーズンに向けて始動した。

 イタリア『スカイ』でポルトガル人指揮官が次のように語ったとして、『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「私は自分自身になりたいと思っている。誰にでもそれぞれの個性があるものであり、一貫性を持たなければならない」

「モウリーニョは勝者だ。私は毎日勝つために仕事をしている。いつの日か、彼が勝ち取ったのと同じものを勝ち取れるようになりたいと思っているよ」

 負傷のため昨シーズンを完全に棒に振ったFWジュゼッペ・ロッシについては、徐々にプレー時間を与えていく考えを示した。

「今週、2つの親善試合で少しプレーすることになるだろう。それが我々の考えだ」

 一方、同じく負傷の影響もありフィオレンティーナで十分な活躍を見せられていないFWマリオ・ゴメスには移籍の噂もあるが、新監督は同選手を擁護している。

「彼は試されるわけではない。素晴らしい過去と素晴らしい現在を持った選手であり、未来も素晴らしいものになるだろう」


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