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シンガポールでアーセナルが親善試合、前日練習に“グーナー”押し寄せる

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 シンガポールで開催され、15日に開幕するバークレー・アジア・トロフィーの前日会見が行われ、アーセナルアーセン・ベンゲル監督が意気込みを語った。

 同大会はアーセナルの他、エバートン、ストーク・シティ、そしてシンガポール選抜の4チームが参加し、トーナメント戦で争われる。初戦は15日に行われ、エバートンがストークと、アーセナルはシンガポール選抜と対戦する。決勝戦と3位決定戦は18日に行われる。

 会見にはベンゲル監督とDFペア・メルテザッカーが出席した。ベンゲル監督は「チームの現在地を知るための重要な試合になる。また私にとってはいろいろな選手を試すことができる貴重な機会でもある」とコメント。対戦相手については「正直、全く知らない」と素直に話したが、「アジアで働いたことがありますが、アジアのチームは運動量が多いチーム、速いチーム、規律のあるチームが多い。明日はそういうチームとの対戦を予想しています。難しい試合になるかもしれません」と気合を入れた。

 同日夕方には試合会場となるシンガポールナショナルスタジアムで公式練習が行われた。ファン・サポーターにも公開されたため、シンガポールの“グーナー”(アーセナルサポーターの愛称)たちが大挙。選手がゴールネットを揺らすと、大歓声があがった。

 ミニゲームを行うなど、約1時間の練習で汗を流した選手たち。練習後に写真撮影やサインに応じるなど、終始和やかムードで終えた。

(取材・文 児玉幸洋)

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