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ディ・マリア、パリSGと個人合意? 代理人とユナイテッド関係者がパリ入りして交渉とも

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 フランス『パリジャン』は14日、マンチェスター・ユナイテッドMFアンヘル・ディ・マリアが、パリSGと条件面で合意したと報じた。

 昨季もパリSGが関心を寄せていたディ・マリアは、イギリス史上最高額でマンチェスター・ユナイテッドに移籍。だが、ルイス・ファン・ハール監督の下で徐々に出場機会を失っていき、この夏の去就が取りざたされている。

 パリSGのローラン・ブラン監督は先日、ディ・マリアをめぐる争奪戦の激しさを指摘しながらも、選手に関心があることを認めている。

『パリジャン』によると、ディ・マリアとパリSGは5年契約を結ぶことで合意し、残すはパリSGとユナイテッドの合意だけという。

 そしてGOALフランス版によると、ディ・マリアの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏とユナイテッドの関係者が14日にパリ入りし、パリSGとの交渉に臨んだようだ。

 ユナイテッドの関係者も同行したということは、ディ・マリアとのトレードも交渉に含まれるかもしれない。ユナイテッドは以前から、パリSGのFWエジンソン・カバーニへの関心が報じられている。

 ユナイテッドはFWロビン・ファン・ペルシーのフェネルバフチェ移籍が決定。ルイス・ファン・ハール監督は前線の強化に向け、カバーニを重要ターゲットにしたと言われているところだ。

 一方、GOAL UK版の情報筋によると、カバーニがパリSG移籍を望むかどうかは不透明という。パリSGでFWズラタン・イブラヒモビッチとの共存の難しさが常に騒がれるカバーニだが、ユナイテッドに移籍することでチャンスが増える確信も持てていないとのことだ。

 それでも、ユナイテッドがパリSGとディ・マリア移籍について交渉する中で、カバーニとのトレードが話題に出ないということは考えにくいが…。


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