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ネイマールの処分問題、FIFAは上訴棄却…ロシアW杯南米予選欠場へ

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 国際サッカー連盟(FIFA)はバルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールの出場停止処分に関して、ブラジルサッカー連盟(CBF)の上訴を棄却した。ブラジル『グローボ・エスポルチ』など複数メディアが報じている。

 コパ・アメリカで4試合の出場停止処分を受けたネイマール。しかしチームは準々決勝敗退に終わったことにより、2試合しか消化できなかった。残る2試合の“消化方法”が問題視されている。

 CBFは南米サッカー連盟(CONMEBOL)が主催する試合のみでの処分消化となるように訴えていたが、FIFAはロシアW杯南米予選で消化するように通達。CBFは上訴したものの、その訴えは認められず。ネイマールはロシアW杯南米予選で2試合を欠場することが決まった。今後、CBFはスポーツ仲裁裁判所に控訴する方針だという。

 W杯南米予選の組み合わせ抽選会は7月25日にロシアで行われる予定。10月5日から13日の間に第1節と第2節が行われるが、ネイマールはこの2試合を欠場する見込みだ。アルゼンチンやウルグアイ、コロンビア、チリなど強豪ひしめく南米予選。セレソンは厳しい状況に置かれることになりそうだ。

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