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ユベントスGMがビダルの移籍を認める発言、ポグバの売却は否定

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 ユベントスのジュゼッペ・マロッタゼネラルマネージャー(GM)が20日に会見へ出席し、移籍が報じられているMFアルトゥーロ・ビダルやMFポール・ポグバ、獲得が噂されているバイエルンFWマリオ・ゲッツェについて語った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 マロッタGMは「我々は選手を売るクラブではないんだ。我々が選手を売却するときというのは、その選手自身が別のクラブへ移籍したいと臨んだときだけだ。アンドレア・ピルロやカルロス・テベス、アンジェロ・オグボンナ、そしてビダルの場合が当てはまる」とコメント。ビダル自身が移籍を希望し、それを容認したことを明らかにした。

 また同氏は「我々はビダルと2017年まで契約していたが、バイエルンは彼の将来にとって非常に重要となる今後5年間の契約を結ぶことになるだろう」と語っている。

 また、バルセロナへの移籍が噂されるMFポール・ポグバについては「ポグバ?我々はいくつかのクラブから関心を持たれていることは認識しているが、交渉のテーブルにはついてないと考えている。彼が我々とのプレーを望んでいない場合はオファーを検討するかもしれないが、今の時点で彼の移籍を検討することはない」と放出を否定した。

 なお、獲得するといわれているバイエルンのゲッツェについては「ドイツのクラブ(バイエルン)との関係は非常に良好なんだ。機会があるならば我々は(ゲッツェの獲得について)交渉するかどうか検討するだろうね。我々には競争力のあるチームをつくっていく義務があるんだ」と言うに留めた。

●2015-16シーズン欧州移籍情報

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