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アメリカでディ・マリアを待つPSG「どちらのユニフォームを着るのか…」

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 パリSGローラン・ブラン監督は、クラブ間で移籍が合意に達したとの報道もあるマンチェスター・ユナイテッドFWアンヘル・ディ・マリアについて「(獲得の)可能性は十分にある。しかし、公式発表はまだだ」と言及し、交渉が大詰めであることを示唆した。

 ディ・マリアは当初、25日に北米ツアー中のユナイテッドに合流する予定だったが、ルイス・ファン・ハール監督は「彼は飛行機に乗っていなかった」と、まだ合流していないことを明らかにしている。

 インターナショナルチャンピオンズ杯の北米ラウンドにはユナイテッドだけでなく、パリSGも参加している。29日には両チームが対戦する予定となっており、果たしてディ・マリアがどちらのベンチに座ることになるのか、注目が集まっている。

「彼はアメリカに来るだろう。しかし、どちらのユニフォームを着るのかはまだ分からない」。ブラン監督はそう認めたうえで、「もちろん、パリSGに来てほしいと思っているよ。パリSGは攻撃的な選手を狙っている。ディ・マリアかどうかは分からないが、彼のような選手を望んでいるのは事実だ」と、正式発表の瞬間を待ちわびているようだった。

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