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FIFA、L・スアレスの処分軽減要請を認めず やはりW杯予選4試合を欠場へ

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 バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、代表チームでの出場停止処分の軽減を求めてFIFAに改めて訴えを行ったが、棄却される結果に終わった。

 L・スアレスは昨年のブラジル・ワールドカップ(W杯)でイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニの肩にかみついたとして、4か月間の出場停止処分とは別に、代表チームで公式戦9試合の出場停止処分を下された。処分はW杯で1試合、コパ・アメリカで4試合消化され、あと4試合残っている。

 今年10月にロシアW杯南米予選の開幕を迎えるにあたり、L・スアレスはFIFAに処分軽減を求める手紙を送付したが、FIFAはこれに応じなかった。FIFAスポークスマンによるコメントをスペインなど各国メディアが伝えている。

「当件については拘束力のある最終的な決定が下されており、FIFAはウルグアイサッカー連盟およびルイス・スアレスから新たに提出された要望について検討する立場にはない」

 残り4試合の処分が変わらなければ、L・スアレスは10月と11月に行われるW杯予選のボリビア戦、コロンビア戦、エクアドル戦、チリ戦を欠場。復帰が可能となるのは来年3月のアウェーでのブラジル戦だ。

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