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会見で苛立つグアルディオラ、「話したくない」

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 バイエルンジョゼップ・グアルディオラ監督は3日、アウディカップの記者会見に出席した。会見の様子をスペイン『アス』などが報じている。会見では終始不機嫌な様子をみせたグアルディオラ監督。いくつかの質問には「話したくない」と口をつぐんだ。

 会見では8月1日に行われたドイツスーパー杯に話は及んだ。1-1でもつれ込んだPK戦の末にPK4-5でボルフスブルクに敗れたバイエルン。この一戦でFWマリオ・ゲッツェが先発を外れていたことについて問われると、指揮官はまくし立てた。

「我々は激しい試合を戦った。マリオ・ゲッツェが先発ではなかったが、ミュラーやロッベンは先発した。それぞれの起用の理由について記者会見で言うことはできない。選手たちは理解している」

 また、クラブOBのマテウス氏がジョゼ・モウリーニョ監督(チェルシー)こそ世界一だと語った件については、「モウリーニョ監督は世界で最高の監督の一人だろう。私が監督を務めているのは、世界最高の監督になるためではなく、このクラブでベストを尽くすためなんだ。全ては結果を出すためにやっていることだ」と言い切った。

 会見で「プレミアリーグへ行きたいか?」と質問を投げかけられたグアルディオラ監督は、うんざりとした様子で「私は今、この問題については話したくないんだ。前回の会見のときだって話したはずだ」と苛立ちを隠さなかった。

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