ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは4日、パリSGのFWズラタン・イブラヒモビッチの獲得が容易ではないとしつつ、同選手が移籍する場合はミランが第1候補だと語った。

　この夏を通じてイブラヒモビッチへの関心を見せているミラン。ガッリアーニCEOは4日、アウディ・カップのバイエルン・ミュンヘン戦を前に、イタリア『スポーツ・メディアセット』で、イブラヒモビッチについて次のように述べている。

「イブラのことは、非常に難しい。彼が来る可能性は最低限でしかないだろう。彼にはPSGとまだ1年の契約が残っている。私は、パリに残ると思うよ。もちろん、彼が移籍を決断した場合は、ミランがポールポジションにいるがね」

　また、ガッリアーニCEOはローマDFアレッシオ・ロマニョーリの獲得について、このようにコメントしている。

「彼はローマの選手だ。我々は非常に重要なオファーを出した。そしてそこから1ユーロも動くことはないよ」

---

●2015-16シーズン欧州移籍情報
●セリエA2015-16特集