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長友、サンプドリア行きの可能性が強まる?「知日派監督」の下でプレーか

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 インテルDF長友佑都は、イタリア国内での移籍の可能性が高まっているようだ。イタリアメディアは、サンプドリア行きに近づいていると報じている。

 長友は負傷もあり、昨季のセリエAでの出場機会は限られたものになっていた。今季は、ロベルト・マンチーニ監督の構想から外れているとの見方が強い。

 移籍の噂は早くから浮上していたが、本人のインテル愛の強さから、イタリア国内での移籍はないとみられていた。だが、ここに来て状況が変わってきたようだ。 トルコのガラタサライからの関心も噂されていたが、最近になって再び浮上していたのがジェノバを本拠地とする2クラブ。だが、ジェノアの会長が関心の低下を発言しており、移籍市場スタート当初から移籍先候補とされていたサンプドリアが有力移籍先候補として浮上してきた。

 イタリア『コッリエレ・デッラ・セーラ』によると、サンプドリアは再び長友獲得の意思を強めているという。今季からチームを率いるワルテル・ゼンガ監督が、長友にチャンスを与えるだろうというのだ。

 ゼンガ監督は、カターニャを率いていた当時、W杯メンバーにも選ばれた元日本代表FW森本貴幸を指導した経験がある。アルナスルでも森本とともに仕事をしており、日本人選手への理解は深そうだ。

 セリエAは来週末に開幕する。インテルはアタランタと、サンプドリアはカルピと、それぞれホームで対戦する。

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