[8.14 スペインスーパー杯 ビルバオ 4-0 バルセロナ]

　バルセロナは14日、スペインスーパー杯の第1戦で敵地でビルバオと対戦し、0-4で敗れた。前半13分に先制を許すと、後半にはFWアリツ・アドゥリスに3得点を決められた。

　完敗だった。FWネイマールをおたふく風邪で欠き、さらに11日に行われたUEFAスーパー杯のセビージャ戦から先発を5人入れ替えたとはいえ、攻守の歯車は最後までかみ合わなかった。

　公式サイトによると、試合後、ルイス・エンリケ監督は「今日は私達のベストバージョンを提供することができなかった。多くの箇所で運にも見放された」とうなだれた。

　ただ、エンリケ監督は逆転可能だとも話している。「もし、0-4の結果をひっくり返せるチームがあるとすれば、それはバルサだ。試合を分析し、問題がどこにあるかを見つけ出し、ミスを修正し、月曜日の試合では早い時間にゴールをマークすることが大事。月曜日の夜は、ゴールをマークするためのあらゆるチャンスを利用するだろうし、あらゆるボールを争いに行くだろう。さっきも言ったように、もし、それができるチームがあるとすれば、それはこのバルサだ」と決意を述べた。

　第2戦は中2日を置いて17日にバルサのホーム、カンプ・ノウで行われる。

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