beacon

デ・ヘア、招集外はファン・ハールの意向か 選手本人は出場を問題視せず

このエントリーをはてなブックマークに追加

 レアル・マドリー移籍の可能性があるため、マンチェスター・ユナイテッドの試合を欠場しているGKダビド・デ・ヘアだが、選手本人にはプレーする意欲があるようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 プレミアリーグ開幕節トッテナム戦、第2節アストン・ビラ戦で招集外となったデ・ヘア。イギリスメディアでは、選手が出場を拒否していると報じられているが、『マルカ』はそれが事実ではないことを報じている。

『マルカ』曰く、デ・ヘアはユナイテッド合流後から懸命に練習に励んでおり、試合に出場する準備もあった模様。スペイン代表GKはイギリスメディアの報道が、ルイス・ファン・ハール監督から意図的に漏れた情報であるとして、自身のプロフェッショナルとしての姿勢を疑われたことに憤りも感じているという。

『マルカ』によれば、ファン・ハール監督はデ・ヘアにとって“第一の敵”となり、同選手のマドリー移籍の意思はさらに強固なものとなったようだ。

 なおマドリーとユナイテッドのクラブ間交渉だが、ユナイテッドはデ・ヘアの移籍金として4000万ユーロを頑なに求め続け、一方のマドリーはそれをはるかに下回る額で決着がつくことを確信しているという。マドリーにはGKケイラー・ナバスを同オペレーションに含める考えもあると見られる。

●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP