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公式戦4連勝スタートにフンメルス「何もかもがうまくいっている」

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[8.15 ブンデスリーガ第1節 ドルトムント4-0ボルシアMG]

 ブンデスリーガは15日、第1節2日目を行い、ドルトムントはホームでボルシアMGと対戦し、4-0で快勝した。これでEL予選3回戦、DFBポカール(ドイツ国内杯)を含め、公式戦4連勝。4試合連続の完封勝利を飾り、4試合で12得点無失点という最高の形でシーズンをスタートさせている。

 前半15分にMF香川真司のアシストから先制点を決めたMFマルコ・ロイスはクラブの公式サイトで「僕らにとって大きな試練だったけど、見事に乗り越えることができた」とコメント。「リーグをいい順位でスタートしたいと思っていた」と、開幕戦勝利を素直に喜んだ。

 ボルシアMGは昨季ブンデスリーガの後半戦王者で、最終的には3位でシーズンを終えた。「相手は本当に手強いチームだった。立ち上がりからプレスをかけて、相手のミスを誘った。チャンスを生かせたのが大きかった」と試合を振り返り、「チームの出来は最初から最後までものすごく良かった。十分、内容に見合う勝利だった」と胸を張った。

 完封勝利に貢献し、2得点の起点にもなったフンメルス。「ゲームプランを完璧に実行できた。この調子で続けていけば、大成功できるだろうね。公式戦4戦全勝と、最高のスタートが切れた。本当に先が楽しみだよ」。そう満足感を示すと、「今のところ何もかもがうまくいっている。ここからさらに良くしていきたい。まだ始まったばかりだから、気を抜くつもりはないけどね」と手綱を締めることも忘れなかった。

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