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コクランを退場にしなかった主審に不満のパーデュー

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 16日に行われたプレミアリーグ第2節でアーセナルと対戦したクリスタル・パレスは、1-2で敗れた。アラン・パーデュー監督は、判定に疑問を持っている。

 パレスにとって不満が残るのは、前半終了間際のシーンだ。すでに警告を受けていたMFフランシス・コクランがFWウィルフリード・ザハをファウルで止めて2枚目が出るのではないかと思われた。だが、リー・メイソン主審はカードを出さず、11人対11人が続いている。コクランは62分にも激しいタックルを見せており、64分にアーセン・ベンゲル監督は交代を命じた。

 パーデュー監督の試合後のコメントを、『ESPN』がこのように伝えた。

「ハーフタイムに通路でリーと話した。そして、彼は退場すべきではなかったということで我々は同意した。だが、私は言ったんだ。アレが彼にとってのラストチャンスだ、もう次はないはずだ、とね。だが、彼はそうしなかった。彼は退場になるべきだったんだ」

 一方のベンゲル監督は、コクランの交代をこう説明している。

「彼は警告に値しなかった。だが、退場へのプレッシャーがあっただろう。ハーフタイムにもそれを考えた。最後のファウルの後でもう余裕がないと思ったんだ。彼がカットするたびに、観衆がレフェリーに圧力をかけていた」

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