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長友、ジェノア移籍が有力に? ペロッティとのトレードが迫ると報道

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 インテルDF長友佑都の新天地は、ジェノアになるのだろうか。イタリア『スカイ・スポーツ』や『gianlucadimarzio.com』は、インテルがジェノアMFディエゴ・ペロッティ獲得に近づいていると報じた。そしてトレードで長友がジェノアに向かうという。

インテルのロベルト・マンチーニ監督は以前からサイドアタッカーの獲得を希望している。ボルフスブルクMFイバン・ペリシッチを狙ってきたクラブだが、移籍形態や移籍金の支払い方法などで両クラブは合意に達していないと言われているところだ。

 そこでインテルがペリシッチの代役として関心を寄せていたのがペロッティだ。ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長は同選手の放出を否定していたが、イタリアメディアは両クラブがペロッティの移籍について交渉を続けていると報じていた。

 そして、そのペロッティのインテル移籍が実現に近づき、交渉には長友のトレードが織り込まれているそうだ。当初、インテルへの愛情からイタリア国内での移籍に否定的だったとされる長友だが、最近では方針を変えてセリエAの別のクラブへの移籍も受け入れる姿勢と言われていた。

 インテルで親しくなったFWアントニオ・カッサーノが加入したサンプドリアも長友への関心が報じられているが、『gianlucadimarzio.com』は、長友がジェノア移籍を受ける姿勢だと伝えている。『スカイ』の報道として複数メディアが伝えたところによると、かつてインテルでも指揮を執ったジェノアのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、電話で長友を説得したという。

 オフシーズンを通じて去就が騒がれてきた長友だが、ジェノア移籍という結論に至るのだろうか。


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