ソシエダのデイビッド・モイーズ監督は、バルセロナからチェルシーに加入したFWペドロ・ロドリゲスを称賛しながらも、プレミアリーグに慣れるには時間を要する可能性も指摘している。

　モイーズ監督の古巣マンチェスター・ユナイテッドが補強ターゲットとしていたペドロだが、獲得に成功したのはチェルシー。2700万ユーロと見られる移籍金で、チェルシー加入が19日に正式に発表された。

　これまでバルサ一筋でプレーしてきたペドロは、新たなチーム、新たなリーグでも力を発揮することができるのだろうか。昨季のスペインで対戦を経験し、カンプ・ノウではペドロに1ゴールを許したモイーズ監督は、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように語った。

「こういう選手たちが馴染むまでには時間がかかる可能性があると思う。そのためのチャンスを与えられなければならない。イングランドのサッカーはスペインとまったく異なっている。ここ(スペイン)よりもコンタクトがはるかに激しいからだ」

「ペドロがプレミアリーグに加入することで、リーグのクオリティーをさらに高められると思う。素晴らしい選手が大勢いるリーグだが、ペドロも間違いなくそういう選手の一人だ」

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