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伊紙評価:『ガゼッタ』、本田は退場者が出て「犠牲」に

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 ミランMF本田圭佑は23日、セリエA開幕戦のフィオレンティーナ戦で先発出場したが、味方に退場者が出たことで39分にベンチに下がった。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、前半終盤までの本田のプレーに、「5.5」をつけている。

 プレシーズンマッチ同様に4-3-1-2のトップ下で先発出場した本田。だが、ミランは36分にDFロドリゴ・エリーが2枚目のイエローカードをもらって退場となり、シニシャ・ミハイロビッチ監督はDFクリスティアン・サパタを投入するために、本田をベンチに呼び戻した。

『ガゼッタ』は寸評で、「ボールをもらいに非常に下がっていた。彼の惜しみなさと、ミランが攻め上がるのに困難を抱えていたことを示している。退場者が出て犠牲になった」とコメント。苦境の中で打開を試みた姿勢に触れている。

 黒星発進とあり、ミランはほぼすべての選手が及第点に至らず。チームのベストプレーヤーに選ばれたのは、ピンチを防いだGKディエゴ・ロペスで「7」。また、DFマッティア・デ・シリオにも「6」がつけられた。

 一方、そのほかの選手はすべて及第点未満となり、退場したエリーは「4」。FWカルロス・バッカも「4.5」と厳しい評価を下された。

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