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今夏の補強を説明するベンゲル「満足しているか?イエスだ」

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督が今夏の補強について語った。『ビーイン・スポーツ』の内容を英『ガーディアン』などが伝えている。

 今夏の移籍市場ではレアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマパリSGのFWエディンソン・カバーニの獲得に動くと報じられながらも、チェルシーからGKペトル・チェフを獲得するに留まった。欧州のトップ5のリーグにおいて、フィールドプレイヤーを獲得しなかったのはアーセナルだけだ。

 この状況を受けて、アーセナルファンのグループは、クラブの財政状況が潤沢であることを指摘し、「これは今回の移籍市場だけのことについてだけではなく、構造的なところに問題がある。近年、アーセナルはアカデミーやメディカルの部分を改善してきた。今度はスカウティングや選手の購入に対して力を入れるべきだ」と声明を発表している。

 しかし、ベンゲル監督は「私が今回の補強に満足しているか?。答えはイエスだ。いつもそうだがね。(FWアレクシス・)サンチェスを買い、(MFメスト・)エジルを買い、チェフを買い、(DFガブリエル・)パウリスタも買った」とコメント。

「選手を買おうと思ったら、まず買う価値のある選手を探さなければならない。今夏は現在のチームをより良くしてくれると思われる選手を発見することができなかった」と説明している。

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