アトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンは、チームとして再びリーガエスパニョーラ優勝を果たしたいと意気込みを口にし、個人としての目標も大きく掲げている。

　アトレティコは2013-14シーズンにバルセロナ、レアル・マドリーを抑えてのリーガ優勝を達成。「2強」の支配を打ち破った快挙の再現に向け、今季も開幕から2戦2勝と順調なスタートを切っている。

　グリエーズマンはスペイン『オンダ・セロ』によるインタビューで、今季のアトレティコの戦いの見通しについて次のように語った。

「クラブは大きな努力をして、本当に素晴らしい補強をすることができた。新しい選手たちと一緒にうまくやることができると思う。でも、毎試合必死で頑張る必要があることを忘れてはならないよ」

「ファンがもう一度優勝を期待するのは当然のことだ。去年は10人の新しい選手が加わって、その前の年を再現するのは簡単じゃなかったけど、良いシーズンを過ごして3位で終えることができた。今年はさらに良くしていきたいね」

　グリエーズマン自身は昨年夏にレアル・ソシエダからアトレティコに加入。当初は適応に苦戦したが徐々にゴールを量産し、リーガではマドリーFWクリスティアーノ・ロナウドとバルサFWリオネル・メッシに次ぐ3位タイの22ゴール(公式戦25ゴール)を記録した。

「数字は分からないけど、去年の25ゴール以上を決めたいと思っているよ。メッシとクリスティアーノに追いつくために頑張っているんだ」

　今季はラス・パルマスとの開幕戦で1-0の決勝ゴールを記録。今後はその数字をどこまで伸ばしていけるだろうか。

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