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[W杯アジア2次予選]発煙筒や花火投げ込む…マレーシアで観客暴徒化

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[9.8 W杯アジア2次予選 マレーシア-サウジアラビア]

 8日に行われたW杯アジア2次予選のマレーシア対サウジアラビア戦で、試合終盤に観客席から発煙筒や花火が投げ込まれるアクシデントがあった。

 試合は後半25分にマレーシアが先制。しかし同28分にサウジアラビアが同点に追いつくと、同31分に逆転弾を奪い、試合がひっくり返っていた。

 これに怒った観客が暴徒化。発煙筒が焚かれてピッチ内に投げ込まれたほか、花火も投げ込まれる事態となった。選手らは一時避難。試合はそのまま、後半42分で中止となった。

 結果は後日、国際サッカー連盟(FIFA)によって決定される見込み。ただ事が事だけに、マレーシアに参加資格停止などの処分が下る可能性がある。

 マレーシアは今予選、初戦の東ティモール戦こそ1-1で引き分けていたが、第2戦のパレスチナ戦で0-6と完敗。今月3日に行ったUAE戦では0-10と大敗を喫していた。


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