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スピード違反バロテッリ、クラブからの処分はなし

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 スピード違反で免許停止処分となったFWマリオ・バロテッリだが、ミランからの処分は見送られるようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが、契約時の行動規則に違反していないため、罰金などの処分を科さない方針であることが確認されたと伝えている。

 バロテッリは先日、愛車のランボルギーニに乗って故郷のブレシアを訪れた際に、法定速度50kmの道路を90km以上で走行してしまった。バロテッリは抗議をせずに「速度制限に気付いていなかった」と話したようだが、一時的に免許停止となり、最終的な措置は今後取られることになった。

 ただ同紙によると、バロテッリには“成長”も見られたという。検挙した警官に対し「申し訳ない。気付かなかったんだ」と謝罪。さらに「発表する前に、僕がミランや代理人に先に話すから待ってくれ」と懇願したのだという。

 悪童が復帰早々、また問題を起こしたと報じられた今回の件。だがクラブは大きな問題だとは捕えてはいないようだ。


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