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C・ロナウドをPSGに譲り渡す気はないマドリー会長 「欲しいなら契約解除金を支払えばいい」

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 レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、FWクリスティアーノ・ロナウドの獲得を望んでいると噂されたパリSG(PSG)に対し、同選手の獲得には契約解除金の全額を支払う必要があると主張している。

 PSGはこの夏の移籍市場で、移籍金の史上最高額となる1億2000万ユーロを提示してC・ロナウドの獲得を試みたとも報じられた。PSGはこの報道を否定したが、マドリーのエースの引き抜きに関心を抱いていることはたびたび噂されている。

 だがペレス会長は、C・ロナウドを譲り渡すためには、10億ユーロに設定されていると見られる契約解除金を支払ってもらうしかないという姿勢だ。スペイン『カデナ・コペ』で次のように語った。

「彼が欲しいならごく簡単なことだ。契約解除金を支払えばいい」

「サッカーの世界では誰も未来を予言することはできないものだが…。彼にはあと3年(契約が)残っている。マドリーは彼を売ることを考えてはいない」

 一方、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されたDFセルヒオ・ラモスアーセナルへの移籍が噂されたFWカリム・ベンゼマへのオファーは届いていなかったとも述べた。

「ラモスへのオファー? ノーだ。ベンゼマにもなかった。彼に関心を持っていた者はいたがね。ユナイテッドは出て行くのが不可能な2、3人について打診をしてきたよ」

「ラモスがマドリーを出て行く可能性はゼロだった。彼は決してマドリーを去ることを望まなかったし、マドリーはラモスが決して出て行かないと分かっていた。5分で解決できる話だ」

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