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敗戦悔やむ武藤、代表との過密日程は言い訳にせず「影響は無かった」

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[9.13 ブンデスリーガ第4節 シャルケ2-1マインツ]

 日本代表FW武藤嘉紀の所属するマインツは13日、ブンデスリーガ第4節でシャルケと対戦し、1-2で敗れた。武藤はフル出場して、前半42分の同点弾を演出したが、勝利に導くことは出来なかった。

「簡単に決めらてしまった。セットプレーは気をつけたにも関わらず、一発やられてしまいました。浮き足立っていたというか、集中できたところと、できなかったところの、格差があったんじゃないかと思います」。ブンデスリーガ公式サイト日本語版によると、連勝が止まった開幕戦以来の2敗目を悔しさ一杯に振り返った。

 ドイツ移籍後、初の代表招集を経験した武藤。W杯予選2試合を消化し、途中出場した8日のアフガニスタン戦から中4日でリーグ戦を迎えていた。「最初はかなり重い印象があった」と素直な印象を語った武藤。ただ、「最初の辛い時間を乗り越えたら、後はよくなってきました。きつい部分は多少なりとはありましたが、きょうのプレーには影響は無かったです」と言い訳にはしなかった。

 次戦は19日のホームでのホッフェンハイム戦。武藤は「きょうは悔しい負け方をしたので、次は絶対にホームで絶対に勝ちたい」と気合を入れ直した。


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