beacon

骨折のショー、6~9か月の離脱か 専門家が見解

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・ユナイテッドDFルーク・ショーは、これから長期間のリハビリに挑む。専門家によると、復帰には6~9か月を要するようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が16日に報じた。

 ショーは15日のチャンピオンズリーグ・PSV戦で、DFエクトル・モレノのタックルを受けて負傷交代した。ユナイテッドは、ショーが「複合骨折」だと発表している。フィジオセラピストのグラハム・スミス教授によると、これは腓骨と脛骨が折れているということのようだ。

 クラブによると、ショーはアイントホーフェンで手術を受けたとのこと。これからリハビリに臨む20歳のショーについて、スミス教授は次のように述べている。

「現実的には、(離脱期間は)6か月から9か月あたりだろう。それが最適かもしれない。今現在の(治療に関する)仕事によるところが大きいんだ。良いリハビリというのは、ケガをした瞬間から始まるんだよ」

「だから、初期段階の今は、ショーをできるだけフィットさせれば、それだけ早く回復するチャンスにつながるということだ。骨は回復する。だが、時間がかかるだろう」

 9か月の離脱となれば、ショーは今季絶望となり、来年フランスで開催されるEURO2016にも出場できないだろう。一方で、6か月で復帰できれば、シーズン終盤戦でユナイテッドを助け、EUROにも出場できる可能性がある。


●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP