beacon

1G1Aの香川、絶好調キープも「ベストとは感じない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.20 ブンデスリーガ第5節 ドルトムント3-0レバークーゼン]

 20日にブンデス第5節でレバークーゼンと対戦したドルトムントは、3-0の快勝を収めて開幕5連勝を飾った。トップ下で先発フル出場を果たしたMF香川真司は1得点1アシストの活躍で、チームの勝利に大きく貢献した。ブンデスリーガ公式ウェブサイト(日本語版)が試合後の香川のコメントを伝えている。

 前半19分、自陣でボールを受けた香川が左足で蹴り出したロングパスは、GKベルント・レノが処理し切れずにMFヨナス・ホフマンの先制点へとつながった。ホフマンの動きは「見えていた」と語った香川は、「少しボールが強いかなと感じましたが、ホフマンが駆け引きをして相手のミスにつながったと思う。狙いどおりだったので良かったと思います」とアシストの場面を振り返った。

 さらに後半13分にはMFヘンリク・ムヒタリアンのパスをPA内で受けると、相手DFに囲まれながらも右足アウトサイドで流し込んでチーム2点目を記録した。「コロコロシュートにはなりましたけど、入って良かったというのが率直な気持ちです」と今季自身2得点目に喜びを表した。

 チームは開幕5連勝と最高のスタートを切った。自身もリーグ戦2得点3アシストと好調を維持しているものの、「しっかりと無失点で勝ち切れたし、良い時間帯にゴールを決められてましたが、ベストだと感じることはなかった」とさらにパフォーマンスを向上させようとしている。


●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2015-16特集

TOP