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レアル、今季初失点も4連勝で首位浮上!! 2ゴールのベンゼマは公式戦5戦連発

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[9.23 リーガ・エスパニョーラ第5節 ビルバオ 1-2 R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは23日、第5節を行い、ビルバオのホームに乗り込んだレアル・マドリーが、2-1の勝利を収めて勝ち点3の上積みに成功。セルタに敗れたバルセロナをかわして首位に浮上した。

 前半19分にレアルが思わぬ形から先制に成功する。GKゴルカ・イライソスのゴールキックを受けたDFミケル・サン・ホセにFWクリスティアーノ・ロナウドがプレッシャーをかけると、サン・ホセはバックパスを選択。しかし、死角から飛び出したFWカリム・ベンゼマが、そのバックパスをダイレクトで流し込んでスコアを1-0とした。このゴールはベンゼマにとって公式戦5試合連続ゴールとなった。

 前半41分にはビルバオが好機を作ったが、FWアリツ・アドゥリスのヘディングシュートはGKケイラー・ナバスの横っ飛びのセーブに遭う。同42分には左サイドのベンゼマからボールを受けたMFマテオ・コバチッチが至近距離から放ったシュートがイライソスに弾き出されるなど、レアルが1-0とリードしたまま前半を折り返す。

 後半に入ると両チームともにゴールを脅かす場面を作り出しながらも相手守備を崩し切れずに試合は進んでいくが、後半22分にビルバオが同点に追い付く。右サイドからのクロスをファーサイドのFWサビン・メリーノがダイビングヘッドで叩き込んで、試合を振り出しに戻した。レアルにとって、この失点は今季初失点となり、K・ナバスの無失点記録は427分で途絶えた。

 しかし、同点に追い付かれたレアルがすぐさま勝ち越しに成功する。後半25分、MFルカ・モドリッチのパスからMFイスコが右サイドで完全にフリーになると、グラウンダーのクロスをベンゼマが右足で流し込んでスコアを2-1とした。その後、レアルに追加点こそ生れなかったものの、ビルバオの反撃をK・ナバスの好セーブなどでしのぎ切り、2-1の勝利を収めた。


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