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2点差追いつくも前半を嘆くモウリーニョ「10点満点中マイナス1点」

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[9.26 プレミアリーグ第7節 ニューカッスル2-2チェルシー]

 プレミアリーグは26日、第7節を行い、チェルシーは敵地でニューカッスルと対戦し、2-2で引き分けた。2点ビハインドから追いつき、勝ち点1を獲得したが、ジョゼ・モウリーニョ監督は前半の内容について不満をあらわにしている。

 クラブの公式サイトで「後半は良い内容だったが、前半についてはよく考える必要がある」と振り返るモウリーニョ監督は前半のパフォーマンスについて「10点満点中、マイナス1点」と指摘。これまででも最低の部類に入ると酷評した。

 前半終了間際に先制を許したチェルシーは後半15分にもセットプレーから2失点目。2点を追う展開となり、MFウィリアン、FWラダメル・ファルカオ、MFラミレスと立て続けに投入した。すると後半34分にラミレスのミドルシュートで1点を返し、さらに後半42分、ウィリアンのFKが直接ゴールネットを揺らし、土壇場で同点に追いついた。

「ラミレスとウィリアンはチームのパフォーマンスを大きく上げてくれた。特にラミレスはミドルシュートも狙える数少ない選手だ。0-2で追う展開で相手に引かれたら、エリア内で崩すのは難しくなる。そこでラミレスが効いたね」。交代策が的中したことにはご満悦の指揮官だが、結果は引き分け。後半の内容には満足する一方、前半の低調なパフォーマンスを嘆いた。

「安心している部分もあれば、残念な部分もある。ネガティブな気持ちと、ポジティブな気持ちが混ざっているね。相手にもよるが、勝ち点1では満足できないよ」

「前半は個々のパフォーマンスの低調ぶりが影響した。あれではチームとして戦えない。どうしてああなったのか答えるのは難しいが、とにかく前半は機能していなかった」

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