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「王様」と揶揄されたベンゲル、モウリーニョの“口撃”を無視

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督が、チェルシージョゼ・モウリーニョの“口撃”を無視した。

 アーセナルとチェルシーは19日に行われたプレミア第6節で対戦。試合中にFWジエゴ・コスタと衝突したDFガブリエウ・パウリスタが退場したものの、その後レッドカードは取り返され、逆にD・コスタには3試合の出場停止処分が下されていた。

 この一件を受けて、モウリーニョがベンゲルに“口撃”を仕掛けた。「この国では、ある監督にはまったく圧力がかからない。彼は審判について言及し、テクニカルエリアで人を押す。何も成し遂げていないのにクビにもならず、王様のように振る舞っている。特権階級だよ」とベンゲルのことを「王様」と揶揄した。

 しかし、ベンゲルは「彼がそんなことを言っていたとは知らなかったね。私はあくまで自分のチームとファンのために仕事をしているだけだ。それが求められていることだからね」とモウリーニョの“口撃”には応じず、アーセナルでのタイトル獲得こそが自分の仕事だと強調している。


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