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ネイマール代理人、"禁断の移籍"を勧める「マドリーでキャリアを終えるのが望ましい」

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 バルセロナFWネイマールの代理人ワグネル・リベイロ氏は、同選手がレアル・マドリーに加入するべきだったと主張し、今後に向けてもマドリーでキャリアを終えるべきだとアドバイスしている。

 2013年にサントスからバルセロナへ移籍したネイマールだが、移籍取引をめぐる不正の疑いが裁判沙汰にまで発展。さらに、先日には欧州移籍前の脱税の疑いにより、ブラジルでネイマールと家族、関連会社の財産1億8880万レアル(約57億4千万円)が凍結された。

 ネイマールはサントスでのデビュー前にマドリーの練習に参加し、加入の可能性があったことを以前に明かしていた。そのチャンスを逃さなければ、これらの問題が起こることはなかったとリベイロ氏は考えているようだ。『インスタグラム』で次のように記している。

「(ネイマールの父親は)彼がプレーできるようにするための支払いを行わず、レアル・マドリーのユースチームに加入させずブラジルに帰国させることをを決めた。今はライバルチームでプレーしている。別の行動を取っていれば争いが起きることもなかっただろうし、ネイマールはマドリッドに残ってスペイン国籍を取得していただろう」

 父親へのアドバイスとして、リベイロ氏はさらに次のように述べた。

「財産を全部タックスヘイブンへ送った方がいい。もちろん、合法的に。そうすればブラジルで税金を払わずに済むようになる。ビジネスを畳んで、家族と一緒に地中海のビーチでの生活をエンジョイするべきだ」

「だが、ネイマールにはあと数年プレーさせてやり、欧州でキャリアを終えられるようにしよう。レアル・マドリーでそうするのが望ましいだろう」


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