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ルーニー、2年前に移籍志願はしなかったと主張 ファーガソン氏に告げた言葉は…

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 マンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーは、サー・アレックス・ファーガソン氏がユナイテッドを率いていた当時に移籍を志願したという事実はないと明かした。

 ファーガソン氏は引退前の最後のシーズンとなった2012-13シーズンにルーニーとの関係が悪化。本来と異なるポジションで起用されたり、先発を外されたりしたことでルーニーが不満を募らせる状況となり、ファーガソン氏は同選手が移籍を志願したと明言していた。

 その後、ルーニーは結局デイビッド・モイーズ氏が引き継いだチームに残留。だが、イギリス『BBC』によるドキュメンタリーで当時を振り返ったルーニーは、移籍を志願したわけではないと主張した。イギリス複数メディアが伝えている。

「僕は彼に会いに行って、『プレーさせてくれないのなら移籍した方が良いのかもしれない』と言っただけだ。そしたら突然のように、してもいない移籍志願についてメディアで騒がれるようになった。何が起こって、なぜそういう形で話が出てきたのか分からないよ」

 衝突をすることがあっても、ファーガソン氏への評価と敬意に変わりはないとルーニーは述べ、「歴代最高の監督」だと称賛した。

「彼と一緒に仕事をすることが、マンチェスター・ユナイテッドに加入したいと思った理由だった。僕としては、彼は歴代最高の監督だと思う。彼が僕に関心を持ってくれているなら、ほかに行く場所はどこにもなかったよ」


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