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独紙評価:「香川の夜ではなかった」 バイエルン戦の評価は軒並み「5」

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 ドルトムントMF香川真司は、4日に行われたバイエルン戦で先発出場し、53分までプレーした。1-5で敗れたこのゲームについて、ドイツメディアの日本代表MFに対する評価は低くなっている。

 『ビルト』は、香川に「5」をつけた。ただし、チーム最高点は「4」で、「5」は香川のほかに6人。守護神ロマン・ビュルキにいたっては「6」と酷評されており、全体として低い評価になっている。

 『キッカー』でも香川の採点は「5」で、こちらはチーム最低タイだ。チーム唯一のゴールを決めたFWピエール・エメリク・オーバメヤンに「3」 をつけ、ヘンリク・ムヒタリヤンとゴンサロ・カストロには「3.5」とまずまずの評価 を下した。

 地元紙『WAZ』でも、香川はビュルキ、マッツ・フンメルスらとともに「5」 とワーストタイ。寸評では、「本当に(相手にとって)危険な場面は一つもなかった」と指摘され、「後半開始直後の交代は妥当」と記されている。

 『ルールナハリヒテン』も香川の評価は「5」。香川のプレーについて、こう記した。

「52分間で22回のボールタッチを記録し、競り合いはほとんど勝てず。シャビ・アロンソの対応に一生懸命だったが、その代わりほかの役割を果たせなかった。日本人選手の夜ではなかった。創造性とゴールへの脅威はなし」

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)


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